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うなぎとの食べ合わせ

time 2016/10/04

うなぎとの食べ合わせ

みなさんは、食事の際、「食べ合わせ」に気をつけていますか。様々な食材の中には、一緒に食べることで体に害を与えるものがあると言われています。梅干とうなぎもその1つですが、食べ合わせが良くないということで、避けている人もいると思います。果たして本当にそうなのか、見ていくことにしましょう。

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梅干との食べ合わせ

古くから、うなぎと梅干は食べ合わせが悪いと言われています。実際に試してみた人の中には、本当にそのせいで体調を崩してしまったことがある人もいるでしょう。ですが、まったく何ともなかったという人も多いのでは?そうなると、やっぱり、うなぎと梅干の食べ合わせが本当に悪いのかどうか、信じ難いものがあります。ただの迷信なのでしょうか。

食べ合わせは良い?

医学的な面から見ると、うなぎと梅干の食べ合わせが悪いという明らかな根拠はないと言います。逆に、梅干は胃酸を濃くしてくれるため、脂っこいうなぎの消化を助けると考えられています。

こんな時には要注意!

基本的には、一緒に食べても何の問題もないうなぎと梅干ですが、たまにうなぎの脂と梅干の強い酸味が刺激し合って、消化不良を起こしてしまうことがあります。特に、風邪や夏バテなどで、食欲がなく、胃腸が弱っているときには注意したほうが良いでしょう。

なぜ迷信が生まれたの?

では、なぜそのような医学的根拠のない“迷信”が生まれたのでしょう?それには、いくつかの説があります。ここで、3つの説を紹介しましょう。

食べ過ぎを防ぐため

うなぎは脂っこいので、それだけを食べても、なかなか食が進まない人もいるでしょう。ところが、その脂っこいうなぎも梅干と一緒に食べると、口の中がサッパリし、どんどん入っていきます。その結果、食べ過ぎてしまうことを防ぐため……と、考えられています。

栄養が失われると考えられたため

脂っこいものをサッパリと食べやすくして、消化を助ける働きがある梅干は、うなぎに含まれる豊富な栄養分まで消してしまうのではないかと、昔の人はそう思っていました。そんな心配から、この迷信が生まれたと言われています。

食中毒を防ぐため

食べ物は、腐ると酸っぱくなります。万が一うなぎが腐っていても、梅干を一緒に食べることで、それに気付かずに食中毒になってしまう……そんな事態になることを防ぐためとされています。

その他の食べ合わせ

うなぎと梅干の他にも、昔から良くないと言い伝えられている食べ合わせがあります。日頃から気をつけるようにしましょう。

天ぷらとスイカ

天ぷらはたくさんの油を使っているので、あまり消化が良くありません。そして、多くの水分を含んでいるスイカは胃を冷やすと同時に、胃液を薄くしてしまいます。胃腸が弱く、日頃から下痢気味の人は避けたほうが良いでしょう。また、うなぎとスイカも同じ理由から、消化不良を起こす可能性があります。

カニとカキ氷

カニとカキ氷も食べ合わせが悪いと言われますが、これらの食べ物には、体を冷やす働きがあります。なので、一緒に食べると腹痛を起こす可能性があります。中でも、冷え性の人は、十分に注意してください。また、カニと柿も同じ理由で、要注意の組み合わせです。

ナスの漬物と冷たいそば

ナスの漬物と冷たいそばも、体を冷やすもの同士なので、特に冷え性の人は体調を崩す原因になる場合があります。ナスの漬物と一緒に食べるなら、温かいそばにしましょう。これは、冷え性の人にもお勧めです。

ところてんと生卵

ところてんも生卵も、消化の悪い食べ物です。どちらもスルスルと食べやすいですが、消化するのに時間がかかってしまいます。胃腸が丈夫な人は平気な場合もありますが、胃腸の弱い人は避けましょう。

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