梅干を知る!

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日の丸弁当

time 2016/10/04

日の丸弁当

白いご飯に1粒の梅干がのった「日の丸弁当」を見ると、懐かしい昔を思い出す人もいるでしょう。今でも、家庭の手作りのお弁当やコンビニのお弁当に、梅干を添えたりしますね。ここでは、シンプルだけれど、大切な役目を果たしている「日の丸弁当」について紹介しましょう。

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日の丸弁当の中身

日の丸弁当
「日の丸弁当」とは、白いご飯の真ん中に梅干をのせてあるお弁当のことを言います。見た目が日本の国旗に似ていることから、そう名付けられました。今でこそ、ご飯と梅干以外にも色んなおかずを入れますが、昔の「日の丸弁当」は本当に白いご飯と梅干1粒ということが少なくありませんでした。少しおかずが入っていると言えば、たくあんなどの漬物と卵焼きくらいだったんだとか。そんな「日の丸弁当」は、仕事や勉強を頑張るためのパワーの源なのです。
日の丸弁当の役割ギュウギュウに詰められたご飯の上にポンとのっている梅干は、ご飯の量に比べると本当に小さなものです。この小さな脇役が、実は大きな役割を果たします。

素早くエネルギーに

ご飯と一緒に食べた梅干は、胃の中でご飯の酸性を中和して、そのカロリーを素早くエネルギーに変えてしまいます。そのため、必要なカロリーを摂取するということに限っては、理想食と言えるのではないでしょうか。

腐らないように

もう1つ、「日の丸弁当」には利点があります。夏場のお弁当が傷みやすい時季に、梅干が大活躍します。梅干には殺菌・抗菌作用があるため、お弁当に1粒入れることで、ご飯が腐りにくくなります。なので、夏場のお弁当には梅干を入れることをお勧めします。

作るときの工夫

「日の丸弁当」を作るときには、ただお弁当箱にご飯を詰め、梅干をのせれば良いというわけではありません。季節やその日の天気、食べる人の体調などによって色々工夫しながら作ります。
天気が良くて暑くなりそうだったり、力仕事などで大変な作業が多いときには、塩分補給のために、少し多めの塩をご飯に振りかけます。暑い日が続く夏には梅干を入れるほかにも、ご飯を酢飯にして、腐りにくくします。また、冬に暖房の効いた室内などにお弁当を置いておくことも、食中毒発生の一因になるので、その際にも梅干が役立ちます。
こうして、美味しくて体に良い「日の丸弁当」になるよう、色々な工夫がなされていたのです。

日の丸弁当と言えば!

「日の丸弁当」の梅干の鮮やかな色をより引き立たせるのは、白いご飯と、それから……アルマイトのお弁当箱。これはアルマイト加工と言って、アルミの表面を保護して腐食防止の加工を施してあるお弁当箱です。時代の流れと共に、小さなサイズが登場し、人気のキャラクターや可愛いイラストがデザインされるようになり、今も根強い人気があります。最近では、保温庫で使うことができる優れものも発売され、とても便利になりました。日の丸弁当を作るときには、ぜひお弁当箱にもこだわってみてください。

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