梅干を知る!

自宅で梅を漬ける、食べる、楽しむ!

梅の種類とブランド

time 2016/10/04

梅の種類とブランド

美味しい梅干を作るために、ブランド梅をお取り寄せしている人もいるのではないでしょうか。梅干をいつもと同じように作っても、漬けたときの気候条件はもちろん、梅の種類やブランドによっても、その仕上がりは異なります。違う種類の梅で梅干を作って、食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。

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実梅とは?

インターネットや本などで梅について調べてみると、「実梅(みうめ)」という言葉がよく出てきます。具体的な種類やブランドを紹介する前に、この「実梅」について簡単に説明することにしましょう。
梅には300種以上の品種があると言われていますが、それらの品種は目的別に大きく2種類に分けられます。1種類目は食用目的で果実を収穫するための梅、2種類目は観賞目的のための梅です。このうち、食用目的のものを「実梅」と言います。国内で実梅は約100種類あるとされていますが、ほとんどが決まった地域で栽培される地方品種のため、全国に出回っている品種は限られています。

種類

梅は、熟度や大きさによって、いくつかの種類に分けられます。主に小梅、青梅、完熟梅があります。梅干を作るのか、それとも梅酒を作るのか、何を作るかによって、適する梅が違ってくるので、気をつけて選びましょう。

小梅

小梅が店頭に並ぶのは、5~6月にかけての時期です。油断していると、どのお店でもあっという間に品切れになってしまうので、早めに購入するようにしましょう。まだ青く、小粒なのが特徴の小梅は、カリカリ梅にすると美味しいですよ。

青梅

キレイな緑色が目を引く、大粒の青梅が出回るのは、小梅が出回り始めた少し後になります。青梅には色んな利用方法があり、梅酒をはじめ、梅ジュース、梅ジャム、梅ゼリーなどを作ることができます。また、少しかための梅干が好みの場合には、青梅を使うと良いでしょう。

完熟梅

全体的に黄色く色づいた完熟梅は、6~7月にかけて出回ります。完熟した大粒の梅は、何とも言えない香りが特徴的です。やわらかい梅干を作るなら、ぜひこの完熟梅を使ってみてください。トロっと滑らかな梅干に仕上がるでしょう。

ブランド

梅の一大産地と言われている和歌山県を中心に、国内には「ブランド梅」を生産しているところが数ヵ所あります。
ここでは、代表的な「ブランド梅」を紹介したいと思います。それぞれの梅の特徴に合った使い方をすると、より美味しさが引き立つでしょう。みなさんは、どの「ブランド梅」がお好みですか?

南高梅

「なんこううめ」または「なんこうばい」と呼ばれるこの品種は、梅の中でも一番有名です。南高梅は和歌山県の南部川村(現:みなべ町)が原産で、「梅の王様」とも言われ、梅干用としては最高級品と言われています。完熟しているも黄色くなっていますが、特に日の当たる部分は赤く染まるのが南高梅の特徴です。果肉が厚いうえ、皮がやわらかいため、良い梅干を作ることができるということで大人気となっています。

古城

古城(こじろ)は、別名「青いダイヤモンド」と呼ばれていることからも分かるように、キレイな緑色が目にも鮮やかな品種です。この古城も和歌山県で多くが栽培されていて、青梅の中では一級品と評されています。種が小さく、果肉は厚いため、梅酒や梅ジュースに適しています。

白加賀梅

「しろかがうめ」または「しらかがうめ」と言われているこの品種は、群馬県を中心とする関東地方で盛んに栽培されています。大粒の白加賀梅は、何と言っても果肉の厚さが大きな特徴です。梅酒や梅ジュース、梅シロップ、梅干など幅広く使うことができますが、特に梅酒にはぜひともお試しください。

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