梅干を知る!

自宅で梅を漬ける、食べる、楽しむ!

良い梅の選び方

time 2016/10/04

良い梅の選び方

手作りの梅干を作るときには、品質の良い梅を選ぶことが大切です。まだ熟していない青梅をすぐ漬けてしまい、全然美味しく出来上がらなかったという経験をしたことがある人もいるでしょう。そんな経験をしないためには、良い梅の選び方を知っておかなければなりません。梅を買う際の参考にしてください。

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選び方のポイント

梅干を作る場合、使う梅の大きさや量は各家庭で異なります。ですが、どんな種類の梅でも表面にキズが無く、粒揃いのものを選ぶようにしましょう。
黄色く色づき始めている梅でキズが付いているうえに、斑点が見られるようなものは、鮮度が良くないのでお勧めできません。一方で、キズはないけれど、赤い斑点が出ているものが時々あります。これは、農薬を使わずに育てられた梅によく現れるものです。そのため、品質には何の問題もありません。
ちなみに、小梅の場合は、傷んでいたり、黄色く熟していないものが、梅干として漬けた際にもカリカリとした食感を楽しむことができるでしょう。少し固そうな小梅を選んでください。

梅の熟度

青梅を買ってきて、自宅に置いて熟すのを待っていたら、腐らせてしまった……そんな失敗をしたことはありませんか。
梅の熟度によって、梅干の漬け上がりが変わってくるのですが、それを見極めるのは意外に難しいもの。最近は、やわらかい梅干が好まれる傾向にあるため、完熟梅を買い求める人も増えています。
梅の熟度は、主に以下の段階に分けられています。

超未熟

超未熟のものは、若すぎて梅干はもちろん、他の料理にも使えません。多くの梅は、追熟(熟して黄色くなる)前に腐ってしまいます。

未熟(半熟も含む)

青みが薄れ、黄色みがかってきた梅を使うと、少し硬めの梅干を作ることができます。また、この状態の梅をうまく追熟させることで、やわらかな梅干を作ることも可能です。

樹上完熟

文字通り、木に実っているときに完熟させることを言います。これが一般的に「完熟梅」と呼ばれるもので、梅干作りにも最適です。

梅のサイズ

梅のサイズには、7種類あります。皆さんなら、どのサイズの梅で梅干を作りますか。
梅のサイズによって、どのくらいの期間漬けるのかが違ってくるので、梅干を作る際には、その点に十分注意しましょう。

サイズ
1粒あたりの重さ

5L
32g以上

4L
25~32g未満

3L
19~25g未満

2L
14~19g未満

L
10~14g未満

M
7~10g未満

S
5~7g未満

保存方法

梅は、そのままではなく、梅干や梅酒などに加工してから保存するのが一般的です。青梅は梅酒や梅ジャム、梅シロップ、熟した梅は梅干に加工すると良いでしょう。きちんと保存しておけば、長く梅を楽しむことができます。

梅酒や梅ジャムなどの場合

梅酒は冷蔵庫に入れなくても、大丈夫です。しっかりと密閉できる瓶などに入れて、直射日光の当たらない、風通しの良い場所で保存してください。梅ジャムやシロップも密閉できる瓶などに入れて、こちらは冷蔵庫で保存してください。

梅干の場合

梅干は、密閉できる透明の瓶に入れて保存します。煮沸消毒した瓶に梅干を入れ、出来上がった年月日を書いたシールを貼りましょう。直射日光の当たらない、風通しの良い場所で保存してください。減塩梅干はあまり長く保存しておけないので、できるだけ1年以内で食べ切るようにしましょう。
保存中に、梅干から出たエキスがゼリー状になってしまうことがあります。1年目になることもあれば、何年経ってもならないことも。ゼリー状になってしまっても、まったく心配ありません。問題ないどころか、逆にゼリー状エキスのおかげで、梅干にしっとり感が増して、より美味しくなります。

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